Excel(エクセル)で利用できる演算子一覧

Excel(エクセル)で利用できる演算子一覧

表計算ソフトの定番であるMicrosoft Excelでは、関数や演算子を利用してさまざまな計算ができるようになっています。

そこでここでは、Microsoft Excelで利用できる演算子の一覧を紹介します。

算術演算子

演算子説明
A1+A2A1の値とA2の値を加算します。
A2-A1A2の値からA1の値を減算します。
A1*A2A1の値とA2の値を乗算します。
A2/A1A2の値をA1の値で除算します。
A1^2A1の値をべき乗します。(左の例では2乗しています。)

比較演算子

演算子説明
A1=B1A1の値とB1の値が等しければTRUEを返します。
A1<>B1A1の値とB1の値が等しくなければTRUEを返します。
A1>B1A1の値がB1の値より大きければTRUEを返します。
A1<B1A1の値がB1の値より小さければTRUEを返します。
A1>=B1A1の値がB1の値以上であればTRUEを返します。
A1<=B1A1の値がB1の値以下であればTRUEを返します。

なお、いずれの比較演算子でも、不成立の場合はFALSEを返します。

文字列演算子

演算子説明
B1&B2B1とB2の文字列を連結します。

たとえば、B1に「1000」B2に「円」と入力されていると、B1&B2は「1000円」となります。

参照演算子

演算子説明
A1:B10A1とB10の間にあるすべてのセルが指定されます。
A1:B10,E1A1とB10の間にあるすべてのセルと、E1のセルが指定されます。
A:B[半角空白]3:4A列とB列のすべてのセルと、3行と4行のすべてのセルの交差する部分(A3, A4, B3, B4)が指定されます。

あとがき

エクセルで効率よく計算したりデータ処理したりする場合は、まずは演算子と関数をマスターしましょう。